代表プロフィール

代表者:内記 之勝

資格

柔道整復師(国家資格)

(旧)労働省認定産業カウンセラー

全米催眠協会認定ヒプノセラピスト

福祉用具専門相談員

   

座右の銘:「一隅を照らす」

人の心に灯りをともすと 自分の心に灯りがともる

 私自身に記憶はないのだが母親が語るには、私が二歳の時流行り病に侵され、抗生剤も効かず高熱が一ヵ月近くも下がらず、医者にも匙を投げられ、仮に熱が下がったとしても重大な後遺症が残るかもしれないと宣告されたそうです。
 両親はそれを心配してか、幼少の私は理由も分からずに脳波検査を不定期に受診させられ、自転車の荷台に揺られて帰る道すがら、検査後に決まって起こる眩暈と吐き気に襲われながらも、普段口やかましいだけの父親が、妙にやさしく接してくれた姿が、幼少の記憶に残っています。
 九死に一生を得たといってもよい私が、現在住んでいる地域社会の人たちに対し、今までの経験を基に何らかの貢献ができればという思いから、整体院を開業しました。

 東京の大学を卒業後、大手の介護事業所に福祉用具専門相談員として勤務し、数多くの在宅介護高齢者のケアワークに携わり、そんな経験から治療家への道を歩み始めます。

 整形外科病院のリハビリ室に勤務しながら、週末は治療セミナーに通い、治療技術を向上させることに夢中な日々を過ごしました。

 その後、整骨院に院長として勤めないかとの誘いがあり、偶々紹介された整骨院がその地域の少年野球チームをフォローしていて、慢性疲労に伴う外傷による通院が多く、多くの臨床経験を積みました。また、近くにナショナルトレーニングセンターがあり、整骨院に高濃度酸素カプセルが置いてあったこともあり、練習生が来院することもありました。世界大会に出場する可能性がある練習生が、どんな筋力や柔軟性を持ち合わせているかなどを現場で感じることができました。

 しかしながら整形外科病院でも、接骨院でも保険適用の限られた時間の中で対応しなければならず、自分なりに納得のいく施術をすることは、かないませんでした。

 接骨院から転職し、リハビリ特化型のディサービスや高齢者施設に機能訓練指導員として勤務することで、整形外科病院や接骨院ではみることのできない様々な症状の方に対応させて頂きことができ、治療家としてもいい臨床経験でした。

 20世紀において医療業界で最も発展したものは、医療工学の分野であるといわれています。胃癌の原因であるとされるピロリ菌の発見もそうです。最新検査器具による検査ならびに評価をしながら、手術をせずとも徒手技術ができる範疇で、症状の改善に努めたいと考えております。